DSC-RX100M4を触ってきた．【2/3】
RX100M4関連記事3部作の2つ目．
RX100M3を使っていながら，RX100M4が気になってしょうがないため，ソニーストア銀座に行ってきました．
【第1部：妄想編】 okini-houkoku.hatenablog.jp
RX100M4（デモ機）のファーストインプレッション M3と比較して
外観はほぼM3と変わらず．上面のダイアルにHFR(High Frame Rate)モードが追加されました．このモードに切替えることで，スローモーション撮影が可能となります．
また，M3にあった「おまかせオート」と「プレミアムおまかせオート」は，M4では統合されて1つになりました．似たようなモードだったので，1つにまとめられたのはよかったと思います．旅行中，カメラに詳しくない人（妻）にカメラ（RX100M3）を渡して自由に撮影してもらうのですが，オートモードが2つあると混乱するようなので，「AUTO」モードは1つだけの方が分かりやすいですね．
あとは，ダイアルロックをつけてくれるといいんだけどな…
鞄に入れておくと，ダイアルが不意に回るときがあるんだよなぁ．
【DSC-RX100M4 上面】
【DSC-RX100M3 上面】
また，電子ビューファインダー（0.39型OLED）を覗いたときの映像がよりリアルになっていました．RX100M3の144万ドットから235万ドットへ進化しているのは知っていましたが，ここまで映像がよくなっているとは思っていませんでした．
「奥行き感」がより高まっている感じです．
【iphone6sをRX100M4のファインダーにくっつけて撮影しましたが…】
一番気になっていたHFR撮影では，960fpsを試してみましたが，さすが1ミリ秒の世界．蛍光灯のフリッカーがゆっくり見えたり，人の動きがゆっくりなめらかに見えます．iphone6sでも240fps，つまり4ミリ秒の世界を撮影できますが，4倍違うRX100M4の圧勝です．
ただし，960fpsでは数秒程度しか撮影できないようです．
フレームレートを下げていけば撮影可能時間は延びると思いますが，その点はがっかりですね．
HFR撮影中，機体の右側が熱くなるので，相当の負荷がががっているのでしょう．それでも，数分は撮影できてほしかった…
RX100M4は現時点で買いか？
HFR撮影時の撮影可能時間が思ったより短いので，以前ほどRX100M4を欲しいとは思わなくなりました．
M3と比べて，ファインダーの映像がよくなり，連射速度も上がっていたり，4K動画が撮影できたりと，そつなく進化しているのですが，RX100M3をサブカメラとして使っている者として，買い替えるまでには至らないと感じました．
ただし，今回触らせてもらったのはデモ機なので，実機が展示され，撮影データの持ち帰りができるようになったら，またソニーストアに行って評価しようと思います．
とくに，HFR撮影に関心があるので，データを持ち帰ったらiphone6sと比較したいですね．
【RX100M4：いいカメラだと思いますが高いです…】
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↓ 続編です ↓
【第3部：検討編】
okini-houkoku.hatenablog.jp
